LAYERS HOOP YORIIの特徴 応募の流れ・スケジュール 講師紹介 課題提供事業者 募集要項 よくある質問 FAQ 本プログラムへのエントリー
無名の町に、無名の新人集まれ

地方創生、地域おこし。
成功している有名な町が日本にはたくさんありますが、
残念ながらわたしたちは、地方創生弱者です。

有名なアーティストや大手企業も、なかなか関わってはくれません。
どこにでもありそうな地域で、
どこにでもありそうな問題を抱えています。

ですが、中心市街地活性化基本計画の認定を受け、
この5年で町の景色は大きく変わります。
それに伴い、町の事業者たちも立ち上がることを決めました。

最初はたった3つの事業者を助けるプログラムからはじめます。
そこにいるあなた。
そう、あなた。
役に立てるか分からないけど、
自分の才能を言語化できないけど、
自信はないけれど、
地域の役に立ちたいと
心の片隅で思っているあなたです。

いまはお互い無名の新人。
チャレンジのしどきです。

一緒に、この町を、新しい商品やサービスを作りませんか?
わたしたちの町の取り柄は、いい人が多いことだと思います。
物足りないかもしれないその魅力は、
本質的な豊かさのはず。
是非、本プログラムへの応募をお待ちしています。

『(まだ)無名、寄居』

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LAYERES HOOP YORIIの特徴 1.他拠点居住、複業、関係人口に繋がるプログラム

長期の伴走型プログラムを通じて、寄居町の自然や食、歴史・文化をはじめ、魅力的な人や事業者に深く触れることができます。プログラム後も関わりを続けられるような、複業の受け皿や多拠点居住等に繋がっていく関係を創出します。

2.多様な講師陣がプログラムをサポートする新しい価値を生み出す共創の場

ブランディング、グラフィックデザイン、空間デザイン、フードデザイン、コミュニティデザイン、経営戦略立案等の多様な専門家をはじめ、行政や商工会、地元企業、金融機関等がプログラムをサポートし、参加者と事業者が議論を重ねながら新しい価値を共創します。

具体的にカタチになるプログラム

事業者の課題解決、新規事業創出がテーマとした共創プログラムのため、机上の空論で終わるのではなく、具体のサービス・商品・事業としてカタチにすることが目的のため、プログラムを通じて、さまざまなチャレンジ・実験を行います。

応募の流れ
9/9(月)~参加者募集開始
9/19(木)参加者募集&PRイベント@東京
『複数の地域に居場所を持つ』
9/19(木) 19:00 – 21:00 @ザ・パークレックス 天王洲[the DOCK]
(東京都品川区東品川1丁目3−15)
主催:一般社団法人Work Design Lab
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10/5(土)『寄居町の魅力と関わりしろを巡る旅』
寄居町のスポットを巡り、グルメを味わい課題提供事業者3者からお話を伺います。
現地見学ツアーのお申込みはこちら
10/12(土)応募締め切り
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10/19(土)選考結果発表
スケジュール 第1回ワークショップ

11月3日(日)

第1回ワークショップ

寄居町のフィールドワーク、課題提供事業者へのヒアリングと課題把握、チームビルディング


第2回ワークショップ

11月24日(日)

第2回ワークショップ

把握した課題を踏まえたアイデア出し


第3回ワークショップ

12月15日(日)

第3回ワークショップ

アイデアの集約・プランの立案、講師によるフィードバック


第4回ワークショップ

1月19日(日)

第4回ワークショップ

プロトタイピング、最終発表に向けたブラッシュアップ


最終発表会

2月15日(土)

最終発表会

商工会役員、地元企業、金融機関等に対するプレゼンテーション

講師
柳川 雄飛

柳川 雄飛 / Yuhi Yanagawa

1984年東京都生まれ。株式会社ロフトワーク、プロデューサー。企業や教育機関、官公庁および地方自治体に至るまで様々なフィールドで新サービスや新規事業立案など、課題発見から価値創造をクリエイティブとデザインの力で実現するプロジェクトを多数プロデュース。「創造的な人と活動をつくる」をミッションに活動している。東京渋谷を拠点にはたらく人をつなぐ「渋谷区100人カイギ」発起人・ディレクター。広義にデザインに取り組むクリエイターとつながるメディア「design/DESIGN(デザインデザイン)」パーソナリティ兼編集長。

青柳 徹

青柳 徹 / Toru Aoyagi

1976年栃木県栃木市生まれ。LEIGH ROUX ブランディングデザイナー。独自のブランディング論を駆使し、コンセプトワークやビジネスモデル構築からのグラフィックデザインに落とし込む。デザイン後の集客・販売なども手掛ける。地域のチャレンジを活性化するということを理念に活動。宇都宮大学教育学部非常勤講師、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)栃木代表幹事、しもつかれブランド会議代表。日本タイポグラフィ年鑑2016パッケージ部門入賞・2017ロゴ部門入賞ほか。

佐藤 博喜

佐藤 博喜 / Hiroki Sato

1978年神奈川県生まれ。空間という分野にも音楽や雑誌の分野のような”編集”という切り口の届け方が必要との想いから、地域に眠る遊休資産の再編集をおこなう株式会社空間編集舎を設立し、空間編集長として地域課題を行政と企業と共に取り組んでいる。更に、世界でも勝負できるモノづくりを目指して、地域に埋もれたモノの再編集をおこなう合同会社モノ編集舎も設立し、モノ編集長としてmonogatari-laboの運営もおこなう。

河田 夏樹

河田 夏樹 / Natsuki Kawata

1982年神奈川生まれ、神戸育ち、杉並在住。under→stand Inc. COO。13年間花嫁向け(Zexy)の広告制作/マーケティングに携わった後2017年に創業。ブランクのあるママと企業をつなぐアウトソーシングサービスAnyMaMa(エニママ)を運営。広告なく、登録ママ650名・企業数100社まで成長。新しい取り組みやコミュニケーションに関わる設計、おしゃべり領域を担当。寄居町とは2018年より包括連携協定を結んでいる。

赤井 恒平

赤井 恒平 / Kohei Akai

1980年埼玉県飯能市生まれ。リクルートメディアコミュニケーションズにて、結婚情報誌「ゼクシィ」の制作ディレクターとして広告制作を経験。退職後、家業の製造業を継ぎながら、シェアアトリエ「AKAI Factory」、シェアスペース「Bookmark」を立ち上げるなど場づくりを中心としたまちづくり業にも携わっている。

植村 遊希

植村 遊希 / Yuki Uemura

1980年埼玉県所沢市生まれ。フードデザイナー。『「おいしい」の美しく楽しいかたち』をテーマに、パーティーケータリングや雑誌、メディアのフードスタイリングを手がける。アパレルメーカー営業事務、デニム加工職人、テキスタイル企画営業、クラシックカーレストア作業補助、ホステス、レストランサービス、青年マンガ絵師、玩具メーカーにて企画&説明書制作、を経て「料理」を表現手段とし活動するため2016年にcafé Com uni(カフェ コムユニ)を埼玉県狭山市に開店。活動の幅を広げるため2018年に閉店。多岐にわたる職歴と人生における様々な経験を活かし、独自の考察で料理と空間演出を展開する。武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科 卒業。

渡部 勇介

渡部 勇介 / Yusuke Watanabe

1986年埼玉県北本市生まれ。カメラマン。 「面白いことが起こる場にいる」こと軸に、様々な記録や企画を行う。カメラマンの他、マーケットイベント縁側日和・NEW HOLIDAYの企画運営、北本市で実験と発見の場「ツカノマ」出張写真館「束ノ間写真館」の運営など。現在、北本市にてまちづくりのチームとして「きたもと暮らしの編集室」も準備中。

上田 嘉通

上田 嘉通 / Yoshimichi Ueda

1981年埼玉県寄居町生まれ。(株)まちづくり寄居タウンマネージャー、(一社)離島総合研究所代表理事。海外の都市開発、東日本大震災の復興支援を経て全国の過疎地域・離島地域のコンサルティングに従事。まちづくり、コミュニティデザイン、アーバンデザイン、地域課題解決のビジネスモデル構築などが専門。全国のコンサルティングをしながらも、自分の地元に何もできていないことに違和感を抱き、2018年寄居町にUターン。地元のまちづくりを行いながら全国の離島振興にも携わっている。総務省地域力創造アドバイザー。

事業化アドバイザー 笠原さん画像 笠原 亮彦

1974年埼玉県深谷市(旧川本町)生まれ。寄居町商工会 経営指導員。

中小企業支援機関として地域内商工業者の経営支援に従事。創業や新事業に対して事業計画から事業化[新商品(製品)開発、資金調達、マーケティング、ブランディング等]まで一貫した経営支援を実施。

【主な支援実績】JAPANブランド、空き店舗ゼロリノベーションコンペ最優秀賞「玉成舎」、全国商工会製造業先進支援14事例(半導体、新技術、海外展開)、優良商工会顕彰事業銀賞(地域資源、新商品開発、海外展開)

プログラムディレクター 上田嘉通、柳川雄飛
2019年度課題提供事業者 株式会社きぬのいえ イメージ

株式会社 きぬのいえ

養蚕が盛んだった寄居町で呉服裏地の問屋として昭和12年創業。養蚕業も明治後期から昭和初期に最盛期を迎えていたが、洋装を中心としたライフスタイルの変化に伴い徐々に減少していった。そうした中、平成元年、秩父繊維試験場で開発された特許技術「一浴多色染め」の技術供与を受けて「オーロラ染め」を開発。平成27年には自社ブランドFUPPUを立ち上げ、ウェア類から小物雑貨(ポーチやバッグなど)を企画、製作、販売を行っている。
また平成28年にはJAPANブランド育成支援事業の採択を受け、ニューヨークへの視察、マレーシア、上海、香港での展示会出展。令和元年10月にはスウェーデンでの展示会出展と海外への展開も積極的に行っている。最近では国産(秩父産)繭を手紡ぎ、手織りした生地に染色したウェアやショールなども手掛けている。また老舗傘メーカーの小宮商店様から依頼を受け、日傘の生地の提供。今年度(平成31年度)レクサス匠プロジェクトに選出されたつまみかんざし彩野様へ素材(羽二重、縮緬)の提供なども行っている。

自社ブランドFUPPU

事業内容:オーロラ染めを駆使した、ウェアから小物雑貨類などを企画、製作、販売。その他に型染め、無地染めなども行っている。シルクの他に綿、麻などの染色も行うことができる。製品染め、後染めを得意とする。

参照:http://www.kinunoie.co.jp

Message 弊社で行っているオーロラ染めの特徴として、通常の多色染めは一色ずつ使用する色の数だけ数回に分けて染色しますが、開発当初の「一浴多色染め」という名の通り、一度に数色を染め上げることができます。弊社先代が最初に染め上げた柄がオーロラのようだったことから、「オーロラ染め」と命名し、使う道具なども改良を加え現在に至っております。 最近では国産シルク製品のうち0.3%まで落ち込んでいる国産繭から作られる貴重なシルクを使ったウェア、ショール。刺し子織り(綿)の小物雑貨。綿の産地滋賀県高島地域で織られたダブルガーゼを使ったウェア、キッチン用品など特に素材と染めにこだわった商品作りをしています。今後は新商品の開発と並行しながら多岐に渡りだしている開発商品の整理とブラッシュアップ、そして販路の拡大を行っていきたいと思います。販路に関しては海外、インバウンドにも目を向けていきたいです。日本でのものづくりが無くなっている昨今、昔からの技術を絶やさず後世まで残していけるよう様々な伝統工芸の素材とのコラボも楽しみながら行っていきたいと考えています。
寄居豚肉研究会(仮称)

寄居豚肉研究会(仮称)

高度経済成長期を迎えた昭和30年代以降、養豚が盛んだった寄居町には独自の豚肉の食文化が存在し、地域の方々に長く親しまれている。
当時は「豚のかしら(ほほ肉)」を炭火で焼き上げ、お店ごとの手作りによるオリジナルの辛いたれをつけた焼鳥(豚)を提供する屋台が駅前を中心とした市街地に軒を連ねていた。
また、一般的な卵でとじるカツ丼ではなく、甘じょっぱい醤油ベースのタレにくぐらせるスタイルのカツ丼。通称「たれカツ丼」は創業100年以上の食堂があるほど歴史が古く地域の方々に愛され、現在では町内外からも広く親しまれている。
地域の精肉店では新鮮な豚肉をオリジナルのみそタレで漬け込み、風味や肉の柔らかさなどにこだわった「豚のみそ漬け」文化もあり、地域の方々はもちろん寄居町のお土産や贈答品として人気がある。
寄居町にはこの様な古くから愛され親しまれてきた様々な独自の豚肉の食文化があり、歴史と文化のある古き良き寄居町の魅力ある地域資源だと考えている。

Message 「焼鳥(豚)」「たれカツ丼」「豚の味噌漬け」など独自の豚肉の食文化は寄居町の魅力ある地域資源と考えており、この魅力をより多くの皆様に知っていただきたいと思っております。
また今後は地域全体で、「寄居の豚肉の食文化」をテーマに、ブランディングや新商品開発を行い、更なる不可価値の向上による新たな地域の魅了の創出を図り、地域経済の活性化を目指していきたいと思っております。
是非、「寄居の豚肉の食文化」のプロモーションやブランディング、新商品開発など皆様と一緒に考えていけたらと思っていますので宜しくお願いします。
喜楽・京亭

喜楽・京亭

coming soon

Message coming soon
募集要項
募集対象 ・都会に住みながら、地方との関りを持ちたい方
・寄居町内外に住みながら、より深く地域と関わりたいと考える方
・自分のスキルを目に見える形で発揮したいと考える方
・新たな将来的に自ら事業を起こしたい方
・異なる属性の仲間との協働に積極的な方
・現在の仕事・生活の枠を超えて、新しい生き方・働き方を実践しながら模索したい方
・学びを得るだけでなく、主体的に挑戦する姿勢を持つ方
参加条件 ・下記日程で埼玉県寄居町にて開催されるワークショップに参加できること。
2019年11/3(日)、11/24(日)、12/15(日)、
2020年1/19(日)、2/15(土)
※期間中は、チーム・個人でのリサーチ、プロトタイピングなどの課題制作なども予定しています。
※2019年10/5(土)の事前見学会への参加は任意です。
募集人数 15名程度
実施期間 2019年11月~2020年2月
参加費用 無料 ※プログラムに関わる旅費交通費、企画書制作費、印刷費、試作費などは別途自己負担です。
申込方法 本サイトのエントリーフォームより、お名前・ご住所・メールアドレスなど必要事項を入力し、送信してください。
申込締切 2019年10月12日(土)24:00まで
選考結果発表 2019年10月19日(土)
ご本人のメールアドレス宛にご連絡予定

【知的財産権について】
本プログラムを通じて発生した知的財産権の帰属およびその利用方法については、その創造または獲得に具体的に関与した者の間で個別に協議の上で決定することとします。

FAQ よくある質問

Q.1 期間中、参加メンバー同士や講師とのコミュニケーションはどのように取りますか?

現地でのワークショップ以外のコミュニケーションについてはSNS等によって行う予定です。

Q.2 学生も参加できますか?年齢制限はありますか?

どなたでもエントリーいただけます。自ら事業を生み出したいと考えておられる方のご参加をお待ちしています。

Q.3 専門性に自信がないのですが大丈夫でしょうか?

募集に際しては特別なスキルや経験を求めていません。講師がサポートをいたしますので、意欲があればスキルや経験は問いません。

Q.4 チームでエントリーできますか?

可能です。エントリー時にその旨を明記ください。

Q.5 全日程参加できないかもしれませんが、大丈夫でしょうか?

プログラムは、各回のワークショップで内容を積み上げていきますので、全日程参加できるのが理想です。ですが、やむを得ない理由で難しい場合は欠席も大丈夫です。予めわかっていればエントリー時にその旨を明記ください。

Q.6 プログラム終了後の関わりは、どのようなものが考えられますか?

今回のアイデアをもとにサービス・商品を具体化する事業者の外部のビジネスパートナーやアドバイザーとして提携したり、参加者同士や講師と連携して寄居町で独自に活動を始めたりするなど、さまざまな関わりの創出を期待しています。

Q.7 期間中の宿泊先に候補はありますか?

宿泊先は基本参加者個人での手配となりますが、ご希望に応じて寄居町内外の宿泊施設をご紹介いたします。

実施主体:寄居町商工会、株式会社まちづくり寄居
協  力:寄居町
後  援:埼玉県、、武蔵野銀行、埼玉懸信用金庫、熊谷商工信用組合